(2)足摺サニーロード(国道321号)(高知県)
国道321号は、高知県四万十市から高知県宿毛市を、南をぐるっとまわるように結んでいる一般国道。四万十市から伊豆田峠を経て土佐清水市への区間は、足摺岬へのメインルートの一部です。土佐清水市から叶崎を結ぶ海岸線の区間は、「足摺サニーロード」の愛称を持つ、四国地方有数の観光国道です。「サニーロード」とは、「南国の陽光を浴びて走る」という国道321号の特性と、路線番号の321にちなんで、1987年に制定されました。
国道321号は、山の中と海岸線を交互に走るというコースです。特に景観が良いのは、太平洋を眺めながら走ることができる「足摺サニーロード」です。
眩しい太陽の光を浴び、潮風にあたりながら海岸線を走るだけでも良いのですが、「足摺サニーロード」のルート上には、見ておくべき景勝地がいくつもあります。
千尋岬にある「見残し」は、「あまりに険しい難所で、弘法大師さまも見残してしまった」というのが名前の由来。走りながら見ることはできませんが、頂上まで遊歩道が整備されているので、頂上の展望台から360度の大パノラマを見ることができます。屏風岩や蜂の巣状に風化した岩、水流が形成した化石「化石蓮痕」などがあり、学術的にも貴重なものばかりです。
竜串では、自然がつくった奇妙な模様、さまざまな形をした奇岩を見ることができます。第3紀層の砂岩が、風と波に浸食されてできた海岸です。駐車場にバイクを停めて、珍しい形をした岩肌をのんびりと眺めながら歩くのがオススメです。
叶崎は、叶崎灯台があり「西の足摺」とも呼ばれています。切りたった断崖が連なってできた見事な海蝕洞窟です。展望所から見る夕日がきれいで、「叶崎」の名前にちなんで、恋の成就を願うカップルのデートスポットとしても有名です。

